キーボードは「気に入ったものを長く使うタイプ」の道具だと思っていました。ところが、テンキーレスの高級メカニカルキーボードを2年使ったところで、いくつかのキーの反応が怪しくなってきました。結局、押し入れから引っ張り出したのは7年ほど前に買ったサンワサプライの有線キーボードです。派手さはありませんが、壊れず、使いやすく、机の上で邪魔にならず、しかも安い。今のところ、自分にとってのキーボードの答えはこれで十分だという結論に落ち着いています。
結論から。今使っているのはこの有線キーボードです
先に結論を書きます。今使っているのは、サンワサプライの有線USBスリムキーボード「SKB-SL18」シリーズです。テンキーなし・パンタグラフ方式・日本語109A配列で85キー。ホワイト(SKB-SL18WN)とブラック(SKB-SL18BKN)の2色展開で、価格はホワイトが2,600円前後(記事執筆時点、Amazon調べ)です。ちなみにサンワサプライの公式直販サイトでは同じホワイトが4,580円(税込)で販売されており、Amazonのほうが公式直販より安く買えます。ブラックはAmazon上の価格が変動しやすく、執筆時点では他の量販店より高めに出ていたため、購入前に現在価格の確認をおすすめします。

家電量販店の店頭でよく見かける、あの緑のパッケージです。見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
手元にある本体は購入してから7年ほど経っていますが、キーの反応が悪くなったことも、引っかかるようになったこともありません。今回、メカニカルキーボードの不調をきっかけに改めて使ってみて、「結局これでよかった」と再確認した形です。
きっかけは、ロジクール K835 TKLの不調でした
2年ほど前、テンキーレスの有線メカニカルキーボード「ロジクール K835 TKL」を購入しました。アルマイト加工のアルミニウム筐体に、Red(リニア)・Blue(クリッキー)から選べるメカニカルスイッチを搭載し、5,000万回の打鍵に耐える設計を謳う、発売時価格7,150円のしっかりした製品です。打鍵感は良く、テンキーがない分コンパクトで、気に入って使っていました。
ところが2年ほど使ったところで、いくつかのキーの反応が明らかに悪くなってきました。押しても反応しないことがある、二重に入力される、といった症状です。5,000万回の耐久を謳うスイッチでもこうなることがあるのかと、正直なところ意外でした。もちろん個体差や自分の使用環境による部分も大きいはずなので、「メカニカルキーボードは壊れやすい」と一般化するつもりはありません。あくまで自分の環境で起きた実体験としてご理解ください。
結局、7年前のサンワサプライに戻ってきました
K835 TKLの代わりを探そうかと考えたところで思い出したのが、7年ほど前に購入していたサンワサプライの有線USBスリムキーボードです。引っ張り出してつないでみると、拍子抜けするほど普通に使えました。それどころか、キーストロークが浅くノートパソコンに近いパンタグラフ方式なので、メカニカルよりも静かで手に馴染みます。
結果的に、今はこのサンワサプライのキーボードをメインとして使っています。「壊れにくく、使いやすく、邪魔にならない」の3拍子が、7年という実績付きで揃っていたわけです。
サンワサプライ SKB-SL18の何がいいのか
- 壊れにくい:自分の手元で7年、キーの不調や引っかかりは経験していません。
- 使いやすい:パンタグラフ方式でノートパソコンに近い打鍵感。テンキーがない分、幅293mmとコンパクトです。
- 邪魔にならない:キーストロークが浅く静か。使わないときは立てて置けるので、デスクのスペースも取りません。
- 安い:ホワイトは2,600円前後(記事執筆時点)。サンワサプライの公式直販サイト(4,580円・税込)よりもAmazonのほうが安く買えました。仮に壊れても気軽に買い直せる価格です。ブラックは店舗によって価格差があるため購入前にご確認ください。
- ホワイトが選べる:白いデスク環境にしたくても、キーボードは黒しか選べないことが多い印象があるので、最初からホワイトが用意されているのはありがたいポイントです。
特に「ホワイトがある」ことは、自分にとって地味に重要でした。今回のロジクール K835 TKLにもオフホワイトの展開がありますが、選べる色の幅は製品によってまちまちです。サンワサプライのSKB-SL18は最初から白と黒が用意されているので、デスクの雰囲気に合わせて選べます。
スペックを並べてみる
| 比較項目 | ロジクール K835 TKL | サンワサプライ SKB-SL18 |
|---|---|---|
| 方式 | メカニカル(赤軸/青軸) | パンタグラフ |
| テンキー | なし | なし |
| 接続 | 有線USB | 有線USB |
| 参考価格 | 7,150円(発売時) | ホワイト2,600円前後 ブラックは変動あり |
| カラー展開 | グラファイト/オフホワイトなど | ホワイト/ブラック |
| 自分の使用感 | 打鍵感は良好・2年でキー反応が悪化 | 7年経過・トラブルなし |
正直な話、こんな人には向きません
誤解のないように書いておくと、サンワサプライのSKB-SL18は「打鍵感を楽しむ」タイプのキーボードではありません。メカニカルならではのカチカチとした感触、赤軸・青軸といった好みの打鍵感、バックライトや多数のマクロキーが欲しい方には向いていません。ゲームで高い入力精度を求める方や、キーボードそのものを趣味として楽しみたい方は、素直にメカニカルキーボードを選んだほうがいいと思います。
この記事で伝えたいのは、あくまで「毎日使う道具として、壊れずに働いてくれればそれでいい」という人にとっての選択肢です。仕事用のサブ機、家族共用のPC、来客用など、”とにかく普通に使えるキーボードが欲しい”場面には、かなり強い候補になると思います。
まとめ
高いものを買えば長く使えるとは限らない、というのは今回の実体験で学んだことです。派手さのない安価な有線キーボードが、結果的に7年経った今も壊れずに働いてくれています。今のところ、自分にとってのキーボードの答えはこれで十分です。
ホワイトとブラックの2色があり、価格も手頃なので、キーボード選びに迷っている方は候補に入れてみてください。
テンキーなし・パンタグラフ・日本語109A配列(85キー)・有線USB接続
・ホワイト(SKB-SL18WN):Amazonで見る(ホワイト)
・ブラック(SKB-SL18BKN):Amazonで見る(ブラック)(価格が変動しやすいので購入前にご確認ください)
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