ゲーミングモニターを探すと、数字の並んだ一覧が出てきます。144、1ms、WQHD。どれが自分に必要なのかが分からないまま、値段で選んでしまいがちです。
この記事では、数字の意味と、自分の遊び方でどこまで必要かを順に見ていきます。遊ぶ機種によって、上の数字が無駄になることもあるので、そこから整理します。
- 書き換え回数は本体が対応していないと活きません。家庭用機なら120回で足ります
- 応答の速さは表記に幅があります。1ミリ秒と書かれていても条件付きです
- 大きさと解像度は、机との距離で決まります。27インチなら中間の解像度が合います
- パネルは3種類と有機のものがあります。色を取るか速さを取るかで選びます
ゲーミングモニターは何が違うのか

普通のモニターとの差
事務用のモニターは、文字を読むことと目の疲れにくさを重視して作られています。ゲーム向けのものは、動きを速く正確に描くことに振られています。
同じ大きさでも値段が倍ほど違うのは、この中身の違いです。動画を見るだけなら差は分かりませんが、動きの速い場面では見え方が変わります。
名前だけで選ばない
ゲーミングと付いていれば中身が良い、というわけではありません。名前は自由に付けられるので、安い機種にも付いています。
見るべきは、書き換えの回数、応答の速さ、画面の大きさと細かさ、つなぐ端子の世代です。この4つが数字で書かれています。
派手な見た目や光る装飾は、画面の質とは関係ありません。そこに金額が乗っている機種もあります。
名前や外観ではなく、仕様の欄を見てください。どこを見ればいいかは、このあと順に説明します。
速さに振った設計
1秒間に画面を描き換える回数が多く、色が切り替わる時間が短い。この2つがゲーム向けの中心です。加えて、信号を受け取ってから画面に出すまでの遅れも抑えられています。
その代わり、色の正確さや目の優しさは後回しになることがあります。写真を扱う仕事と兼用するなら、そこを見る必要があります。
テレビとの違い
テレビは離れて見る前提で作られ、画面の処理に手が入っています。きれいに見せるための処理が、遅れを生みます。ゲーム向けの設定に切り替えると処理が省かれ、遅れが減ります。
最近のテレビには、この切り替えが自動で働くものがあります。それでも、モニターのほうが遅れは小さいです。机に向かって遊ぶならモニター、離れたソファで遊ぶならテレビが向いています。
型落ちを狙うという手
画面の技術は、年ごとに大きく変わるものではありません。1世代前の機種でも、中身はほとんど同じです。
新しい機種が出ると、前の機種が値下がりします。同じ予算で一段上の仕様が買えることがあります。
見るべきは発売年ではなく、仕様の数字です。書き換えの回数と細かさが希望どおりなら、年式は気にしなくて構いません。
ただし、保証の期間と在庫の有無は確かめてください。安いからといって、問題が起きたときに相談先がないと困ります。
値段の幅がある理由
2万円のものと10万円のものでは、パネルの種類、書き換え回数、色の出方、台の作りが違います。どこに金をかけるかで価格が決まります。
全部が良いものを選べば高くなりますが、自分の遊び方で使わない部分に払うのは無駄です。先に自分の条件を決めてから探すと、値段を絞れます。
売り文句の読み方
商品の説明では、良い部分だけが大きく書かれます。書かれていない項目は、平均か平均以下だと考えて差し支えありません。
特に、応答の速さを強調している機種は、色の正確さを捨てていることがあります。逆に色をうたう機種は、速さが控えめです。
全部が良い機種は、値段が上がります。どこを強くした機種なのかを見極めると、自分に合うかが分かります。
仕様の表に数字が書かれていない項目は、確かめにくい部分です。気になるなら、その項目を明記している別の機種を選んだほうが安全です。
どこから決めるか
順番としては、遊ぶ機種、机との距離、予算の3つを先に決めます。この3つで、大きさと解像度と書き換え回数の候補がほぼ絞れます。
パネルの種類や細かい機能は、そのあとで比べます。最初から全部の数字を見ようとすると、決められなくなります。
自分の機種で活かせるか
モニター側が240回に対応していても、本体が60回までしか出せなければ60回で動きます。買う前に、自分の本体が何回まで出せるかを確かめます。
これを見落とすと、払った分が無駄になります。家庭用機で遊ぶなら、上限は決まっているので、そこに合わせて選びます。
画面の書き換え回数

1秒に何回描くか
画面は静止画を素早く切り替えて動きを見せています。1秒に60枚なら60、144枚なら144と表記されます。回数が多いほど動きが滑らかになります。
この数字は、モニターが出せる上限です。実際に何枚描かれるかは、本体の性能と作品の作りで決まります。両方が揃って初めて活きます。
| 回数 | 向いている用途 | 必要な機種 |
|---|---|---|
| 60 | 一人で進める作品・事務 | どの機種でも |
| 120 | 家庭用機での対戦 | PS5・Switch 2・最近のパソコン |
| 144から165 | パソコンでの対戦 | それなりの性能のパソコン |
| 240以上 | 競技として詰める場合 | 高い性能のパソコン |
どこで差を感じるか
書き換えの回数が増えると、視点を動かしたときの見やすさが変わります。走りながら周りを見る場面で差が出ます。
止まっている画面では分かりません。机に置いて文字を読むだけなら、回数は関係ありません。
マウスを動かしたときのカーソルの見え方でも分かります。店頭で確かめるなら、画面上でカーソルを素早く振ってみてください。
一度上の回数に慣れると、元に戻ったときに気づきます。先に良いものを見ないほうが幸せ、という面もあります。
60と120の差
この差は、ほとんどの人が分かります。マウスを動かしたときの追従、画面が流れるときの滑らかさが明らかに違います。横に視点を振る動きで差が出ます。
一度120に慣れると、60に戻ったときに重く感じます。ここは払う価値のある差です。家庭用機で遊ぶなら、120に対応したものを選びます。
120より上は必要か
120から144は、分かる人には分かりますが、差は小さくなります。144から240はさらに小さく、競技として詰める人向けです。
差が小さい領域に金をかけるより、パネルの質や大きさに回したほうが満足度が上がります。上の数字を追うのは、本体の性能に余裕がある人の話です。
本体が対応していないと意味がない
PS5は4Kで120回まで出せます。Switch 2は、解像度を下げれば120回に対応します。パソコンは部品の性能次第です。
どの機種も、作品側が対応していなければその回数は出ません。対戦が中心の作品は対応しているものが多く、絵を作り込んだ作品は60回までというものもあります。
対戦で効く場面
相手が物陰から出てきた瞬間を捉える、という場面で効きます。描かれる回数が多いほど、情報が早く目に入ります。
照準を合わせる動きも滑らかになります。細かく動かしたときの追従が変わるので、狙いが安定します。
ただし、通信の遅れが大きいと、この利点は打ち消されます。画面が速くても、届く情報が遅ければ意味がありません。
画面と回線はどちらも必要です。片方だけを良くしても、もう片方が足を引っ張ります。
数字が揺れる問題
実際に描かれる枚数は、場面によって上下します。敵が増えた、爆発が起きた、という場面で落ちます。モニターの回数と合わなくなると、画面が裂けて見えたり、引っかかったりします。
この揺れは、数字を上げるだけでは解決しません。本体の性能に余裕を作るか、次に説明する仕組みを使います。
揺れに合わせる仕組み
本体が描く枚数に合わせて、モニター側の回数を変える仕組みがあります。これを使うと、画面の裂けや引っかかりが減ります。
対応したモニターと本体が必要です。PS5も対応しています。パソコンでは、部品の会社ごとに名前が違いますが、仕組みは同じです。この機能が付いているかは、買う前に確かめます。
応答の速さと残像

色が変わるまでの時間
画面の点が、ある色から別の色に変わるまでにかかる時間です。短いほど、動くものの輪郭がぼやけません。1000分の1秒を単位にして表されます。
1ミリ秒と書かれているものが多いですが、これは条件の良い組み合わせで測った数字です。実際の使い方では、もっと時間がかかっています。
表記のからくり
測り方が何通りかあり、どれで測ったかによって数字が変わります。灰色から灰色への変化で測ると短く出ます。黒から白へでは長くなります。
そのため、1ミリ秒と5ミリ秒の差が、実際には小さいこともあります。数字だけで比べるより、使った人の感想を見るほうが当てになります。
数字より実際の見え方
応答の速さの数字は、測り方で変わります。同じ1ミリ秒と書かれていても、実際の見え方が違うことがあります。
そのため、この数字だけで比べるのは当てになりません。パネルの種類と合わせて考える必要があります。
目安としては、速さをうたう種類なら数字どおりに近く、色をうたう種類では表記より遅いことが多いです。
どうしても気になるなら、店頭で動いている映像を見るのが一番です。数字の読み比べより確実です。
残像の見え方
応答が遅いと、動くものの後ろに影が残ります。暗い場面で、速く動くものを追うときに目立ちます。格闘や射撃では気になります。
一人で物語を進める作品では、ほとんど気になりません。自分がどの場面で困るかを考えて、どこまで求めるかを決めます。
動きを良くする機能の副作用
応答を速く見せるために、信号を強める処理が入っていることがあります。これを強くしすぎると、動くものの周りに白や黒の縁が出ます。
設定で強さを選べるので、中くらいにしておくのが無難です。最大にすると、かえって見づらくなることがあります。
入力の遅れは別の話
応答の速さとは別に、信号を受け取ってから画面に出すまでの遅れがあります。こちらのほうが、操作の感覚に直接響きます。
この数字は一覧に載っていないことが多いです。ゲーム向けと書かれているものなら、おおむね抑えられています。気になるなら、測った結果を公開している記事を探します。
遅れを自分で確かめる
画面が操作を受けてから反応するまでの遅れは、仕様に書かれていないことが多いです。測った結果を公開している場所を探すことになります。
自分で確かめるなら、同じ操作を別の画面でやって比べる形になります。並べて触ると違いが分かります。
家庭用機でしか遊ばないなら、この数字はあまり気にしなくて構いません。作品の側の作りで決まる部分が大きいためです。
対戦を詰める人だけが見る項目です。ここに神経を使うより、ほかの要素を整えたほうが結果につながります。
ゲーム向けの設定
モニターの設定に、ゲーム向けの項目があります。これを選ぶと、余分な画像処理が省かれて遅れが減ります。買ったら最初に入れておきます。
色味が変わることがあるので、気になるなら手で調整します。明るさとコントラストだけ整えれば、たいてい落ち着きます。
画面の大きさと解像度

机との距離で決まる
大きさは、画面との距離で決めます。50センチの距離で32インチを置くと、視界に収まらず首を振ることになります。
机の奥行きが60センチ程度なら、24から27インチが収まります。奥行きが80センチ以上あるなら、32インチも使えます。先に机を測ります。
大きさごとの目安
24インチならフルHD、27インチなら中間の解像度、32インチ以上なら4Kが、点の粗さが気にならない組み合わせです。
27インチでフルHDを使うと、点が大きくて粗く見えます。24インチで4Kを使うと、文字が小さすぎて読めません。大きさと解像度は組み合わせで考えます。
| 大きさ | 合う解像度 | 必要な机の奥行き |
|---|---|---|
| 24インチ | フルHD | 50センチから |
| 27インチ | WQHD | 60センチから |
| 32インチ | 4K | 70センチから |
| 34インチ以上の横長 | 横に広い解像度 | 70センチから |
画面の細かさの種類
よく使われるのは、横1920の段階、横2560の段階、横3840の段階です。順に細かくなり、必要な性能も上がります。
24インチ程度なら横1920で足ります。27インチになると横2560が合い、32インチ以上では横3840が見やすくなります。
大きい画面に粗い細かさを合わせると、点々が見えて粗さが目立ちます。逆に小さい画面に細かすぎるものを選ぶと、文字が読めなくなります。
大きさと細かさは組にして決めてください。片方だけを上げても良くなりません。
解像度を上げると負荷が増える
点の数が増えるほど、本体が描く仕事が重くなります。4Kはフルの4倍の点を描くので、同じ枚数を出すには4倍近い力が要ります。
パソコンで遊ぶなら、部品の性能と釣り合わせます。4Kで144回を出すには、相当な性能が必要です。中間の解像度で高い回数を狙うほうが、現実的な組み合わせになります。
家庭用機での扱い
PS5は4Kに対応しています。4Kのモニターにつなげば、その解像度で出ます。ただし作品によっては、内部で低い解像度で描いて引き伸ばしています。
Switch 2は、台につないだとき最大で4Kまで出ますが、120回を出すには解像度を下げます。どちらを取るかは作品と設定で選びます。
文字の大きさ
解像度が高いと、文字が小さくなります。パソコンでは拡大の設定で直せますが、作品の中の文字は直せないことがあります。
離れて遊ぶなら大きな画面、近くで遊ぶなら小さめの画面が読みやすいです。目が疲れやすい人は、解像度を上げすぎないほうが楽です。
横長の画面について
横に広い画面は、視界が広がる作品では臨場感が出ます。ただし対戦向けの作品では、横に広い表示に対応していないものがあります。
対応していないと、左右に黒い帯が出るか、引き伸ばされます。対戦を中心にするなら、普通の比率を選ぶほうが確実です。
パネルの種類

3つの種類と有機の選択肢
液晶には3つの方式があります。速さに振ったもの、黒の濃さに振ったもの、色と見る角度に振ったもの。それぞれ得意な部分が違います。
加えて、自分で光る方式のものがあります。黒が完全に沈み、応答も速い代わりに、値段が高く、焼き付きの心配があります。
| 方式 | 得意 | 弱点 |
|---|---|---|
| 速さ重視の液晶 | 応答が速い・安い | 色が浅い・斜めから見づらい |
| 黒重視の液晶 | 黒が濃い・曲面に多い | 暗い場面で残像が出やすい |
| 色重視の液晶 | 色が正確・斜めから見やすい | 黒が灰色に浮く |
| 自分で光る方式 | 黒が沈む・応答が最速 | 高い・焼き付きの心配 |
色と見る角度で選ぶ
今は色重視の方式が主流です。応答も改善され、対戦でも使えるようになりました。迷ったらこれを選べば外れません。
速さ重視の方式は安く手に入りますが、色の浅さが気になります。写真や動画も見るなら、色重視のほうが満足します。
部屋の明るさで選び方が変わる
明るい部屋で使うなら、黒の沈み方よりも画面の明るさと映り込みの少なさが効きます。光沢のある面は窓や照明を映します。
暗い部屋で遊ぶなら、黒の表現が効きます。暗い場面が多い作品では、ここが見え方を大きく変えます。
昼も夜も使うなら、明るさを場面ごとに調整できる機種が便利です。切り替えを登録できるものがあります。
自分がどの時間帯に遊んでいるかを考えてから選んでください。夜しか触らない人と、昼に仕事でも使う人では答えが違います。
黒の沈み方
暗い場面が多い作品を遊ぶなら、黒の濃さが効きます。液晶は裏から光を当てる仕組みなので、完全な黒にはなりません。灰色に浮きます。
自分で光る方式なら、光らせないことで本当の黒になります。暗い場面の作品では、この差が大きく出ます。
焼き付きの心配
自分で光る方式では、同じ表示を長く出し続けると跡が残ることがあります。体力の表示や地図が、いつも同じ場所に出る作品では起こりえます。
対策の機能が入っていますが、心配なら液晶を選びます。仕事で同じ画面を長く出すなら、なおさら避けたほうが無難です。
明るさの数字
明るさは単位で表されます。300程度あれば室内で困りません。明るい部屋や、窓からの光が入る場所では、400以上あると見やすいです。
明暗の幅を広げる仕組みに対応したものもありますが、低い等級では効果がほとんどありません。この機能を目当てにするなら、高い等級のものを選びます。
色の範囲という指標
どれだけ広い範囲の色を出せるかを示す数字があります。ゲームだけなら、一般的な範囲に100パーセント近く対応していれば足ります。
写真や動画を扱うなら、広い範囲に対応したものを選びます。ゲーム向けの一覧ではあまり強調されませんが、仕事と兼用するなら見る項目です。
接続端子と対応

端子にも世代がある
映像をつなぐ端子には世代があり、運べる量が違います。古い世代だと、4Kで120回といった組み合わせが通りません。
形が同じでも世代が違うので、見た目では分かりません。製品の説明に書かれている世代の番号を確かめます。
端子の数を数えておく
つなぎたい機器の数より端子が少ないと、差し替えて使うことになります。パソコンと家庭用機を両方つなぐなら、2つ以上必要です。
安い機種は端子が1つか2つしかありません。あとで機器が増えると困ります。
切り替え器を使う手もありますが、間に挟むことで不具合が出ることがあります。本体側に十分な数があるほうが確実です。
今つなぐものだけでなく、半年後に増えそうなものも数えてください。買い直すほうが高くつきます。
機種ごとに必要なもの
PS5で4Kの120回を使うなら、新しい世代の端子が必要です。パソコンでは、別の種類の端子のほうが高い組み合わせに対応していることがあります。
自分の本体がどの端子を持っているかを先に見ます。モニター側に必要な端子がなければ、性能を活かせません。
ケーブルにも世代がある
端子が対応していても、ケーブルが古いと通りません。高い解像度と回数の組み合わせでは、対応したケーブルが必要です。
本体に付いてきたケーブルは、その本体に合ったものです。別のケーブルを使うなら、対応を確かめます。安いケーブルで映らない場合は、ここを疑います。
複数の機器をつなぐとき
端子が複数あれば、本体とパソコンを両方つないでおけます。切り替えはモニターの設定で行います。自動で切り替わるものもあります。
端子が1つしかないと、つなぎ替えることになります。複数の機器で使う予定なら、数を確かめておきます。
音をどう出すか
モニターに付いているスピーカーは、おまけ程度のものが多いです。音を気にするなら、別にスピーカーかヘッドホンを用意します。
ヘッドホンの穴がモニターに付いていれば、そこから出せます。付いていない場合は、本体側から出すことになります。配線の都合も考えて選びます。
台と取り付け
付属の台は、高さを変えられないものがあります。目の高さに合わないと、首が疲れます。高さと角度を変えられるものを選ぶと楽です。
壁や腕に取り付けるための穴が開いているかも見ます。机が狭いなら、腕で浮かせると場所が空きます。この穴の規格は共通なので、対応していれば選択肢が広がります。
用途別の目安

家庭用機で遊ぶなら
120回に対応していて、4Kか中間の解像度のもの。新しい世代の端子が付いていること。この3つを満たせば足ります。それ以上の回数は出せないので、払う意味がありません。
大きさは机との距離で決めます。27インチの中間解像度か、32インチの4Kが扱いやすい組み合わせです。
パソコンで対戦を詰めるなら
144回以上、応答の速いもの、揺れに合わせる仕組みに対応したもの。解像度はフルか中間に抑えて、回数を優先します。
24インチのフルで240回という組み合わせが、競技では定番です。画面が小さいほうが視界に全部入るので、見落としが減ります。
一人で物語を遊ぶなら
回数より、色と黒の濃さを優先します。60回でも困りません。大きな画面で、きれいな絵を見るほうが満足します。
自分で光る方式か、黒の濃い液晶が向いています。暗い場面の多い作品なら、この差がはっきり出ます。
仕事と兼用するなら
文字の読みやすさと、目の疲れにくさを見ます。解像度は高いほうが文字がきれいですが、拡大の設定が必要になります。
色重視の方式で、27インチの中間解像度あたりが使いやすい組み合わせです。高さを変えられる台も、長く座るなら効きます。
2台並べるという選択
1台に全部を求めるより、用途で分けて2台置くほうが安く済むことがあります。速さに振った1台と、見やすさに振った1台という形です。
対戦は速い画面で、物語は細かい画面で遊ぶ。この使い分けができると、どちらも妥協しません。
机の広さと置き台が必要になります。狭い机では現実的ではありません。
仕事でも使う人には向いています。資料を片側に出しながら作業できるので、画面を増やす価値が別にも出ます。
予算の振り分け
3万円台なら、中間解像度で144回のものが選べます。5万円台なら、4Kで120回や、色の良いものが入ります。10万円を超えると、自分で光る方式が選べます。
自分が使わない性能に金をかけないのが要点です。家庭用機しか使わないなら、240回に払う理由はありません。
買う前に確かめること
机の奥行きと幅を測ります。本体の端子の世代を見ます。遊んでいる作品が何回まで対応しているかを調べます。この3つで、候補が絞れます。
実際に見られる機会があれば、見ておきます。数字では分からない色味や明るさの好みが、見ると分かります。店頭の設定は明るすぎることが多いので、そこは割り引いて見ます。
まとめ
書き換え回数は本体が対応していないと活きません。家庭用機で遊ぶなら120回で足り、それ以上はパソコンで対戦を詰める人向けです。
応答の速さの表記には幅があるので、数字だけで比べないようにします。大きさと解像度は机との距離で決まり、27インチなら中間の解像度が収まりの良い組み合わせです。
パネルは色重視の方式が主流で、迷ったらこれで外れません。暗い場面を大事にするなら自分で光る方式ですが、値段と焼き付きを考えて選びます。先に机を測り、本体の端子を見てから探すと、無駄な買い物を避けられます。