砂漠の砂の中から浮かび上がる古い巻物と、地平線に見えるドーム屋根の街のイメージ

スカイリム続編『The Elder Scrolls VI: Sentinel』正式発表|発売日・舞台・対応機種をわかりやすく整理

『スカイリム』の続編として長く待たれてきた『The Elder Scrolls VI(エルダースクロールズ6)』に、ついに正式なタイトルが付きました。名前は『The Elder Scrolls VI: Sentinel(センチネル)』です。2018年に「作っています」と予告されてから、じつに8年あまり。ほぼ何も出てこなかったシリーズ最新作が、ようやく一歩前に進みました。

とはいえ、今回わかったのはタイトルと短い映像だけで、発売日も対応機種もまだ発表されていません。そこでこの記事では、「公式に決まったこと」と「報道や予想の段階のこと」をはっきり分けて整理します。スカイリムを遊んだことがない人でも読めるように、シリーズの基本から順番に説明していきます。

この記事の要点
  • 正式タイトルは『The Elder Scrolls VI: Sentinel』。2026年11月3日(現地時間)、ベセスダ・ゲームスタジオの40周年映像の最後で発表されました。
  • 短いティザー映像では、砂の中から巻物が浮かび上がる場面が映りました。
  • 「センチネル」はシリーズの世界にある砂漠の国・ハンマーフェルの港町の名前です。
  • 発売日・対応機種は未発表です。米ブルームバーグの記者は「2年以上先」と伝えています。

正式タイトルは「センチネル」:40周年映像の最後に出た発表

風紋が刻まれた砂丘と、その奥にそびえる岩壁

発表の場になったのは、開発元のベセスダ・ゲームスタジオ(Bethesda Game Studios)が公開した40周年記念映像「Celebrating 40 Years of Bethesda Game Studios」です。ベセスダは『スカイリム』『フォールアウト』シリーズや『スターフィールド』を作ってきたアメリカのゲーム会社で、映像ではシリーズの顔であるトッド・ハワード氏がナレーションを担当し、これまでの作品の歩みを振り返っていました。

その映像の最後に、短いティザー(予告映像)が入っていました。砂漠のような場所で砂の中から巻物が浮かび上がり、最後に『The Elder Scrolls VI: Sentinel』の文字が出るという、ほんの数十秒の内容です。YouTubeの説明欄には「次のタムリエルへの旅は『The Elder Scrolls VI: Sentinel』になる」という趣旨の一文が添えられていました。タムリエルとは、このシリーズの舞台になっている大陸の名前です。

公式映像:Bethesda Softworks公式YouTubeチャンネル「Celebrating 40 Years of Bethesda Game Studios」。センチネルのティザーは映像の最後に入っています。

エルダースクロールズ(The Elder Scrolls)は、広い世界を自由に歩き回り、自分で選んだ道を進むタイプのRPGシリーズです。1994年の『アリーナ』から始まり、『ダガーフォール』『モロウウィンド』『オブリビオン』、そして2011年の『スカイリム』へと続いてきました。ナンバリング(番号付きの本編)は『スカイリム』が5作目なので、今回のセンチネルは本編としては約15年ぶりの新作ということになります。

作品発売年主な舞台
The Elder Scrolls: Arena1994年タムリエル全土
II: Daggerfall1996年ハイロックとハンマーフェル(イリアック湾)
III: Morrowind2002年モロウウィンド
IV: Oblivion2006年シロディール
V: Skyrim2011年スカイリム
VI: Sentinel未発表未発表(タイトルからハンマーフェルが有力)

表を見るとわかるとおり、2作目の『ダガーフォール』はハンマーフェルを含む地域が舞台でした。今回のタイトルがそこにつながるのかどうかが、ファンのあいだで大きな話題になっています。

ベセスダ・ゲームスタジオの40年をざっくり振り返る

今回の発表が「40周年映像の最後」に置かれたことにも、ちゃんと意味があります。ベセスダの歴史は、そのままエルダースクロールズの歴史と言ってもいいくらい、このシリーズと結びついているからです。

1990年代のベセスダは、まだ小さなゲーム会社でした。そこで作った『アリーナ』と『ダガーフォール』が、「広い世界を好きに歩き回れるRPG」として一部の熱心なファンに支持されます。2002年の『モロウウィンド』で家庭用ゲーム機のXboxにも進出し、2006年の『オブリビオン』で世界的なヒットになりました。そして2011年の『スカイリム』は、ゲームに詳しくない人でも名前を知っているほどの大ヒット作になります。

そのあいだにベセスダは、核戦争後の世界を旅する『フォールアウト3』『フォールアウト4』も手がけ、2023年には宇宙を舞台にした新シリーズ『スターフィールド』を出しました。40周年映像は、こうした作品の歩みを振り返る内容で、その締めくくりに「次はエルダースクロールズ6です」と名前を出した形です。会社の節目の映像の最後に置いたことで、「次の看板はこのゲームです」とはっきり示したと受け取ることができます。

ティザー映像の言葉を読む:「月の司祭」と砂漠の女王

ろうそくの灯る薄暗い石造りの回廊で、巻物を手にした年老いた司祭の後ろ姿

ティザー映像には、短い語りの文章が添えられていました。内容をかみくだいて訳すと、「巻物が見せてくれたのは、ほんのわずかな揺らめきだけだった。失われた未来、覆された勝利、運命によってまき散らされた時の砂」といった意味の言葉です。

この言葉の語り手として名前が出ているのが、「ハンマーフェルの女王イラドネに仕えるモス司祭(Moth Priest)、ヤザール」という人物です。モス司祭は、シリーズの題名にもなっている「星霜の書(エルダースクロール)」を読む役目を持つ聖職者のことです。星霜の書は未来や過去を映す特別な巻物で、読み続けると目が見えなくなっていくという設定があります。『スカイリム』でも物語の終盤で重要な役割を果たしたので、覚えている人も多いと思います。

つまり今回のティザーは、「ハンマーフェルの王宮に仕える司祭が、星霜の書で不吉な未来を見た」という場面から始まっている、と読むことができます。「時の砂」「覆された勝利」という言葉からは、戦争や国の行く末にかかわる物語を想像させます。ただし、これはあくまで映像と短い文章からの読み取りで、物語の中身はまだ何も公式には説明されていません。

星霜の書がこれまでの作品で果たしてきた役割

星霜の書は、シリーズの題名になっているだけあって、物語の大事な場面でたびたび登場してきました。『スカイリム』では、主人公が古い時代のドラゴン退治の場面を見るために星霜の書を探し出し、時の傷跡と呼ばれる場所で巻物を読み解きます。プレイした人なら、空に巻物をかざすあの場面を覚えているかもしれません。

この巻物は「未来や過去を見せる」とされていますが、見え方は読む人によって違い、はっきりした答えを示してくれるわけではありません。今回のティザーの言葉も「ほんのわずかな揺らめきだけ」と始まっていて、司祭でさえ全体をつかめていない様子がうかがえます。「はっきりしない未来の断片を見てしまった人たち」から物語が動き出すのは、シリーズらしい始まり方だと感じます。

また、モス司祭は帝国(タムリエルを治めてきた国)の都に仕える聖職者として描かれることが多かったのですが、今回は「ハンマーフェルの女王に仕える」と書かれています。ハンマーフェルが帝国から距離を置いている国だという設定を考えると、この一文だけでも政治的な背景が想像できて、ファンの考察が盛り上がっている理由のひとつになっています。

用語のかんたん解説
  • タムリエル:シリーズの舞台になる大陸。スカイリムやハンマーフェルは、その中の地方(国)です。
  • 星霜の書(エルダースクロール):未来や過去を映す特別な巻物。シリーズ名の由来です。
  • モス司祭:星霜の書を読む専門の聖職者。読むたびに視力を失っていくとされます。

「センチネル」とはどこか:砂漠の国ハンマーフェルの港町

青い海を見下ろす崖の上に、白いドーム屋根と砂岩の家が並ぶ砂漠の街

「センチネル」という言葉は、英語では「見張り番」という意味ですが、エルダースクロールズの世界ではハンマーフェルという国にある大きな港町の名前です。ハンマーフェルはタムリエル大陸の西側にある、砂漠と岩山が広がる土地です。そこに住んでいるのは「レッドガード」と呼ばれる種族で、剣の腕に優れた戦士の民として描かれてきました。『スカイリム』にもレッドガードの登場人物は何人も出てきます。

センチネルの街は、これまでにも何度か作品に登場しています。2作目の『ダガーフォール』では、イリアック湾と呼ばれる海の周りに集まった国々のひとつとして描かれました。オンラインゲームの『エルダー・スクロールズ・オンライン(ESO)』でも訪れることができますし、1998年の外伝作品『Redguard』にも名前が出てきます。

この「イリアック湾」という地名が、ファンの予想で特によく挙がっています。湾の北側にはハイロックという別の国があり、もし舞台がイリアック湾一帯なら、砂漠だけでなく緑の多い土地や海も含む、変化に富んだ地図になるかもしれません。『スカイリム』の元リードデザイナーのブルース・ネスミス氏は、海外メディアの取材に対して「船や海での戦いを見てみたい」と話しています。港町が題名になっている以上、海や船がどう扱われるのかは注目点のひとつです。

ただし、ここも「タイトルにセンチネルという地名が付いた」ことまでが公式で、舞台の範囲や地図の広さはまだ予想の段階です。題名の地名がそのまま全体の舞台になるとは限らない点は、頭に入れておくとよいでしょう。

レッドガードはどんな種族か

ハンマーフェルを語るうえで欠かせないのが、そこに住むレッドガードです。シリーズの設定では、レッドガードはもともとタムリエルの外にあった大陸から海を渡ってきた民で、剣の技を何よりも大切にする文化を持っています。ゲームの中でも、レッドガードを主人公に選ぶと片手剣の扱いが得意な状態から始まるなど、「戦士の民」という性格がはっきり表れています。

『スカイリム』では、ホワイトランの街で「アリクルの戦士」と呼ばれるレッドガードの一団に出会うクエストがあります。砂漠から来た彼らが雪国でどこか浮いている様子は、遊んだ人の記憶に残っているのではないでしょうか。今回のセンチネルでは、その彼らの故郷そのものが舞台になる可能性があるわけです。

ハンマーフェルを先に歩いてみる方法

実は、ハンマーフェルはいまでもゲームの中で歩くことができます。ひとつはオンラインゲームの『エルダー・スクロールズ・オンライン(ESO)』です。ESOにはアリクル砂漠やバンゴライといったハンマーフェルの地方があり、センチネルの街も実際に訪れることができます。オンラインゲームなので月額のサービスもありますが、本体を買えば月額なしでも遊べます。

もうひとつは、1996年の『ダガーフォール』です。こちらはベセスダが無料で配布していて、Steamからも無料で入手できます。さすがに30年近く前のゲームなので見た目は古いですが、イリアック湾一帯を舞台にした作品なので、「センチネルの元祖」を見てみたい人には面白い体験になると思います。

砂漠と海と剣の民という組み合わせは、雪と山とドラゴンのスカイリムとはまったく違う雰囲気になりそうです。同じシリーズの中で景色ががらりと変わるのは、エルダースクロールズの大きな魅力のひとつです。

発売はいつ?「2年以上先」という報道

砂漠の遺跡に崩れた石柱が並び、夕日に照らされている景色

いちばん気になる発売日ですが、公式には何も発表されていません。ベセスダは公式のSNSで「もっと多くを見せられるようになるまでには、もうしばらく時間がかかる」という趣旨の投稿をしています。今回はあくまでタイトルの発表だけ、という位置づけです。

そのうえで注目されているのが、米ブルームバーグのジェイソン・シュライアー記者の発言です。ゲーム業界の取材で知られる記者で、SNSで「センチネルの発売は2年以上先だ」と伝え、それは予想ではなく、目標にしている時期を知ったうえでの話だと付け加えています。2年以上先というと、早くても2028年の終わりごろ以降になる計算です。

シリーズの歩みを振り返ると、発表から発売までの長さはいまに始まった話ではありません。最初の予告は2018年のE3(アメリカで開かれていた大きなゲーム見本市)で、そのときはロゴが映るだけの短い映像でした。その後ベセスダは『スターフィールド』の開発を優先していたため、エルダースクロールズ6の情報はほとんど出てこないまま年月が過ぎていきました。

2018年6月E3でタイトル未定のまま予告ロゴと風景だけの短い映像
2021年〜2023年ベセスダがマイクロソフト傘下に/スターフィールド発売開発の中心は別作品へ
2026年11月3日正式タイトル「Sentinel」を発表40周年映像の最後でティザー公開
報道ベース発売は「2年以上先」公式発表はまだありません

これまでの作品は、発表から発売までどれくらいだったか

参考までに、ベセスダのこれまでの大作が「最初に発表されてから発売されるまで」にどれくらいかかったかを並べてみます。

作品最初の発表発売かかった期間
オブリビオン2004年9月2006年3月約1年半
スカイリム2010年12月2011年11月約11か月
フォールアウト42015年6月2015年11月約5か月
スターフィールド2018年6月2023年9月約5年
エルダースクロールズ62018年6月未定8年以上

スカイリムやフォールアウト4のころは、発表から1年以内に発売されるのが当たり前でした。それが『スターフィールド』あたりから、早めに名前だけ出して長く待たせる形に変わっています。センチネルも、「タイトル発表」と「くわしい中身の発表」と「発売」のあいだがそれぞれ空くと考えておくと、がっかりせずに済みそうです。

なぜこんなに時間がかかるのか

「8年前に予告したのに、まだ数年かかるのか」と感じる人も多いと思います。理由としてよく挙げられるのは、次のような点です。

ひとつ目は、ベセスダが同時に何本も大作を作れる規模ではないことです。会社としては大きくなりましたが、中心になる開発チームは『スターフィールド』の開発と、その後の追加コンテンツやアップデートにも力を割いてきました。エルダースクロールズ6が本格的に開発の中心になったのは、ここ数年のことだと海外メディアでは伝えられています。

ふたつ目は、作るものの大きさです。このシリーズは、街の人ひとりひとりに生活があり、ほとんどの建物に入れて、拾える物も数えきれないほどある、という作り込みが特徴です。広い地図をその密度で埋めるには、どうしても長い時間がかかります。

みっつ目は、ゲーム機の世代交代です。もし次世代Xboxに合わせて出すのであれば、その発売時期に合わせて開発を進めることになります。これは次の章でくわしく触れます。いずれにしても、「完成度を上げるために時間をかけている」と前向きに受け止めて、続報を気長に待つのがよさそうです。

なお、今回の発表時期については、米メディアのThe Vergeが「スカイリムの15周年(2026年11月11日)の前後にタイトルが明かされる」と事前に報じていました。実際には15周年の少し前、40周年映像の中での発表になりました。

対応機種はどうなる:次世代Xboxとの関係

暗いリビングで、山の景色を映した大きなテレビが光っている様子

対応機種も、まだ何も決まっていません。ここでは、判断材料になる事実だけを並べておきます。

まず、ベセスダは2021年にマイクロソフトの傘下に入りました。マイクロソフトはXboxを作っている会社です。そのため「Xbox向けに出るのはほぼ確実ではないか」という見方が一般的です。実際、発表の直後にはXboxのトップであるアシャ・シャルマ氏がSNSで「センチネルはエルダースクロールズの次の章」とお祝いの言葉を投稿しています。

一方で、マイクロソフトは最近、自社のゲームをPlayStation 5などほかの機種にも出す方針を強めています。2025年に出た『オブリビオン リマスター』は、発売日からPS5版も用意されていました。そのため、センチネルもXboxとPCだけになるとは限りません。

もうひとつの材料が、マイクロソフトが開発中の次世代Xbox「Project Helix(プロジェクト・ヘリックス)」です。マイクロソフトは2026年3月に、この新しいゲーム機の試作版を2027年から開発者向けに出荷すると説明しています。Xboxのゲームとパソコンのゲームの両方を動かせる設計だそうです。発売が2028年以降になるなら、この次世代機での発売を前提に作られているのではないか、と海外メディアのPure Xboxは推測しています。

公式に決まっていること
  • タイトルが『The Elder Scrolls VI: Sentinel』
  • ティザーでハンマーフェルの司祭の言葉が使われた
報道・予想の段階
  • 発売は2年以上先(ブルームバーグの記者)
  • 次世代Xboxで出るのでは(海外メディアの推測)
  • 舞台はイリアック湾一帯では(ファンの予想)
まだ何もわからないこと
  • 発売日・価格
  • 対応機種(Xbox、PC、PS5など)
  • 物語や主人公の設定

Game Passで遊べる可能性は?

Xboxには「Game Pass(ゲームパス)」という月額制のサービスがあります。毎月決まった料金を払うと、対象のゲームが遊び放題になる仕組みです。これまでマイクロソフトは、自社で作った大作の多くを発売日からGame Passに入れてきました。ベセスダの『スターフィールド』や『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』も発売日から対象になっています。

この流れが続けば、センチネルも発売日からGame Passで遊べる可能性はあります。ただし、サービスの料金や内容はここ数年で何度も見直されていて、数年後に同じ仕組みが続いているかはわかりません。あくまで「これまではそうだった」という参考情報として受け止めてください。

パソコンで遊ぶ人にとっては、Steamで出るかどうかも気になるところです。ベセスダのこれまでの大作は、スカイリムもフォールアウト4もスターフィールドもSteamで発売されてきました。パソコン版が出るのであれば、Steamでも買える可能性は高いと考えてよさそうです。ただし、必要なパソコンの性能(推奨スペック)は発売が近づくまで出てこないので、いまのうちにパソコンを買い替える必要はありません。

ゲームの新作情報は、発表直後ほど「〇〇で出るらしい」という話が広がりやすいものです。予約を考えるのは、ベセスダから対応機種と発売日が出てからで十分間に合います。いまの段階で慌てて何かを買う必要はありません。

いまからできる準備:スカイリムをもう一度遊ぶ

雪をかぶった石造りの砦と針葉樹の森の向こうに夕焼けが広がる北国の風景

発売が数年先になるなら、そのあいだに前作の『スカイリム』を遊んでおくのがいちばん手軽な準備です。物語は作品ごとにほぼ独立しているので、前作を知らなくても遊べるとは思いますが、星霜の書やモス司祭、レッドガードといった言葉に一度ふれておくと、センチネルの情報が出てきたときの楽しさがまったく違ってきます。

スカイリムは2011年の発売から何度も新しい版が出ていて、いまから買うなら、公式の追加コンテンツまで全部入った「アニバーサリーエディション(AE)」を選んでください。パソコンならSteamで買えますし、2026年4月にはNintendo Switch 2向けのアニバーサリーエディションも出ました。

Steamのストアページはこちら(The Elder Scrolls V: Skyrim Anniversary Edition)です。

15周年を迎えるスカイリムは、いまも遊ばれている

2026年11月11日で、スカイリムは発売から15年を迎えます。15年前のゲームと聞くと「もう誰も遊んでいないのでは」と思うかもしれませんが、実際はまったく逆です。Steamの同時接続者数(同じ時間に遊んでいる人の数)は、いまでも平均して2万人前後あります。発売から10年以上たったゲームとしては、かなり多い数字です。

15周年に合わせた動きとしては、オンライン版のESOが「Echoes of Skyrim」というスカイリムにちなんだ催しを開いています。一方で、ベセスダ本体からは、スカイリムそのものの15周年企画は今のところ発表されていません。センチネルの発表が、ファンにとっては何よりの記念になったとも言えそうです。

長く遊ばれているぶん、攻略情報やMODの解説もネット上にたくさん残っています。久しぶりに戻る人も、はじめて遊ぶ人も、迷ったときに調べればたいてい答えが見つかるのは、古い名作ならではの安心感です。センチネルを待つあいだの数年間、じっくり付き合えるゲームだと思います。

次回作に期待されていること

海外のファンコミュニティでは、タイトル発表をきっかけに「センチネルでこうなってほしい」という声がたくさん出ています。よく見かけるものを挙げると、次のようなものがあります。

  • 船での移動や海戦:港町が題名なので、海を渡る旅や船の戦いを期待する声が多いです。
  • ギルドや勢力の物語の厚み:戦士ギルドや魔術師ギルドのような組織に入って出世していく楽しみは、シリーズの定番です。
  • MOD(ユーザーが作る改造データ)への対応:スカイリムが15年近く遊ばれ続けている大きな理由が、MODの豊富さです。次回作でもパソコン版や家庭用ゲーム機でMODが使えるかは、大きな関心ごとになっています。
  • 街や人の作り込み:住人ひとりひとりの生活や会話の細かさは、このシリーズならではの魅力です。

もちろん、これらはファンの希望であって、ベセスダが約束したことではありません。それでも、発売までの数年間はこうした予想や期待を語り合う時間も楽しみのうちです。

どの版を選べばいいか迷う人のために、版ごとの違いと選び方は「スカイリムはどれを買えばいい?レジェンダリー・SE・AEの違いと選び方」でまとめました。シリーズの背景、とくにハンマーフェルとレッドガードの歴史は「ハンマーフェルとレッドガードとは?センチネルの舞台を初心者向けに解説」でくわしく紹介していますので、あわせて読んでみてください。

まとめ

『The Elder Scrolls VI: Sentinel』は、タイトルと短い映像だけが公開された段階です。わかっているのは、題名にハンマーフェルの港町の名前が付いたこと、そしてハンマーフェルの女王に仕える司祭の言葉が予告に使われたことくらいです。発売日と対応機種はまだ発表されておらず、ブルームバーグの記者は「2年以上先」と伝えています。

長く待たされてきたシリーズだけに、ここからしばらくは噂や予想がたくさん出てくるはずです。この記事では、新しい公式情報が出たらその都度わかりやすく整理していきます。それまでのあいだ、スカイリムの雪山をもう一度歩きながら、次の砂漠の旅を待ってみてはいかがでしょうか。

参考にした情報

  • Video Games Chronicle(VGC):タイトル発表とティザー映像の内容
  • Pure Xbox:ジェイソン・シュライアー記者の発言と次世代Xboxとの関係
  • UPI:40周年映像とXbox代表のコメント
  • TechRadar:Project Helixの開発者向け出荷予定(2026年3月の発表)